3月1日は…

私のお城への引っ越し日！

自由の身になる日！

､､､だった。

私は大家さんと書類にサインまでして。

家具無しの物件だから、

仕事の同僚やら、

周りのみんなから、

家具をもらう約束までしていて。

準備してました。

コツコツと。

旦那に一切頼る事なく、

一人ですべて見つけてきました。

2月の1週間のバカンス。

旦那は長女と。

私は次女と。

私は楽しかった！

久しぶりに水入らずで、娘と過ごせて。

旦那も長女と。

楽しかったのは楽しかったようだが、

他人、知り合い、友人、

人との接し方、

現実を目の当たりにしたようで。

友人って？

家族って？

みんな、優しさって何？

思いやりって、どういうこと？

頼んでもいないのに、

その人が本当に何を望んでるかもわからないのに、

誰かのために何かしてあげること？

お金をあげること？

Empathie感情移入、という言葉、

思いやりが

フランス人にはあまりない。

他人は他人。

個人が重視されるため、

何か頼んだら、80%のフランス人は

嫌な顔をするけど来たよ感を

めっちゃ出す。

後の20%はフランス人じゃない。

外国人か、または、

フランス人だけど、旅してきた人。

周りが見えていて、幅広い思考が出来る人。

私が何かしてもらったら日にゃあ、

"私前にしてあげたじゃん！だからあなたも〜して？"

いや、それ、強制？

前のは善意では？

いや、こうなるのが嫌だから、頼んでないし。

しかも、自分勝手に中途半端に手伝ってきて、

結局、手助けになってないパターン。

日本もそうなのだろうか？

タダなんて思ってない！

ただ、助けた側が、

私がやってあげたんだから精神では、

助けになってないだろ？

助けて貰った側が、また、思いやりで、

次は私が助ける番よ、

､､､じゃないの？

フランスはこの貸し借りの汚いのが多い！

メンタルが綺麗な人が少ない！

全部どうやってお金儲けようか、とか。

してやった感？

酷い！

複雑な様子で2人共、帰ってきた。

そして、旦那、

"家族が1番だ"と。

子供達、1人1人に、

"ありがとう"と。

私にも、

"私が自分のことを1番理解してくれて

文句があっても、それでも、やっぱり離れず

一緒に居てくれるのに、突き放そうとして、ごめん"と。

そして、私たち一人一人に、

"本当に愛してる"と。

泣いていた。

7歳の次女までも、みんな。

…というわけで、

私のお城はキャンセルすることに。

別居は中止。

法律的に、

一度サインした家の契約書は

キャンセル出来ません。

1ヵ月の敷金と3月の家賃を小切手で支払い済み

だったので、

捨て金に…

せめて、次の住人探したかったが、

鍵はまだない。

以前家にvisitした時、夜だったし、

前住んでた人の家具が散らかっていて、

良い写真がなく、

アノンスを出すに出せない。

しかも、前の住人にも事情を説明して

次の人を見つける為の連絡しても

電話もメールも出ない。

すべて大家さんに話したら、

理解ある人で

契約書も、小切手も、

返してくれた。

また、以前の生活？

今までの生活に、戻ります。