最近現実逃避をしたくて、日々の小さな出来事をこのブログに書いていましたが、、、
まず、忘れてはいけない。
もうすぐ3月末には、この家を出なくてはいけないこと。
そして、家が屋根がまだ見つかっていない、、、
13年半連れ添った旦那に離婚を切り出され、私は別れたくはないのですが、まぁこればかりは、私がダダをこねてもしょうがない。
気持ちが無くなったものは、どうにもこうにも取り戻せない。
だから、旦那が離婚したいと言うなら、私は受け身でどうぞ、、、と。
ただ、私達は金銭的に問題が山積みで。っていうのは相続財産などは全くなく、私達が抱えた借金がまず結構ある。
別れたくても別れられないと旦那は思っているのか、離婚の話、それぞれ弁護士を立てて、裁判所でってなるんだけど。未だ、何も進んでない。また、離婚話は別の機会に話したいと。
そんな離婚話があるために、一緒に住むのか、住まないのか、この2ヵ月半後。
旦那がどうにもこうにも、気持ちと行動が伴ってくれないと。どうにも前に進まない、、、
でも、待っているだけも、だめなので、
私は、2022年1月7日金曜日、遂に、
低所得者向け住宅(フランスでHLM-habitation à loyer modéré)の申し込みをしました。今のところ、まだ離婚してないので、一応、夫婦で申請という形にしました。
どーん。申請書。
今回なんで申請することになったかというと、私達は、お互い共働き。
私はフルタイム35時間労働の正社員(CDI temps plein 35h),
旦那はフルタイム35時間労働の契約社員(CDD temps plein 35h)。
私は最低賃金より少し上なのだが、毎月借金の為、180€(日本円で約二万五千円)引かれ、手元に残る給料は世間でいう最低賃金(SMIC)より少なくなるからだ。
そして旦那は契約社員。2月末まで。私より手取りは多い。結局週35時間以上43時間くらい働いているからだ。でも、旦那も借金が給料から引かれる為、旦那は給料が私より高い分、高く借金に取られているはず。
そんな、こんなで通常、不動産を通して見つけるのはとても困難。まず、契約社員でアウト。
だからって、個人が賃貸物件または、売買物件を大家さんと直接交渉出来るサイト(particulier à particulier, leboncoin etc)があるのだが、まず、不動産屋への礼金がかからないのは魅力的だが、大家さんが欠陥住宅を貸そうとしたり、家賃が異常に高かったり、酷い目に合う覚悟が必要で、そしてまた、競走率が激しい!
私も、今住んでいる一軒家、当時旦那は失業者で私は正社員。またもや、不動産屋は無理。ということで、leboncoinで見つけたのだが、欠陥住宅だし、こうやって、2年で出されるという…普通は3年契約更新だけど、家具付きということだったので、2年更新…
まぁこういうことがあるし、この2年でも、物価が上がり、家賃も高くなった。
こんな状態で、民間の普通の物件は見つからないと思い、今回申し込んでみた。
低所得者向け住宅って。まさか自分が。
日本でも私はどちらかというと金銭的には苦労した事がない環境で育ったため、聞いたことがあるけど、なんか、ご近所さんとかも、環境が良く無さそう…ごめんなさい…わからないけど、イメージです。
でも、屋根を確保するため!
これだって、かなりの競走率らしく、待つ人で数年とか。
でも、今回、仕事場の同僚の義理の父親がHLMを提供するところで働いているとかで、お願いしてみた。
HLMと言っても種類があるらしく、
2018年の低所得者向け住宅への入居の上限
☆カテゴリ1世帯(独身者)の場合:
*統合支援による賃貸ローン(PLAI)で融資された住宅の場合:
イルドフランスの年収は12,848€
その他の地域では11,167€
*社会的利用のための賃貸ローン(PLUS)で融資された住宅の場合:
イルドフランスでは年収23,354€
その他の地域では20,304€
*社会的賃貸ローン(PLS)を通じて融資された住宅の場合:
イルドフランスでは年収30,360€
その他の地域では26,395€
*2014年以降に融資された中間賃貸ローン(PLI)を通じて融資された住宅の場合:
イルドフランスでは年収37,126€
その他の地域では27,234€
☆世帯カテゴリー6(6人または1人+ 4人の扶養家族)の場合:
*支援統合賃貸ローン(PLAI)を通じて融資された住宅の場合:
イル・ド・フランスで年収40,227€
イル・ド・フランスで36,823€
その他の地域で28,704€
*社会利用のための賃貸ローン(PLUS)で融資された住宅の場合:
イルドフランスで年収73,138€
フランスイルドフランスで66,950€
その他の地域で52,189€
*社会的賃貸ローン(PLS)を通じて融資された住宅の場合:
パリと近隣の自治体では年収95,079€
イルドフランスでは87,035€
その他の地域では67,845€
*2014年以降に融資された中間賃貸ローン(PLI)を通じて融資された住宅の場合:
パリ及び近隣自治体の年収は116,268€
イルドフランスでは106,431€
その他の地域では70,000€
HLMに入居した人は誰でも、収入が増えたとしても、現在の住居を維持する権利があります。入居の上限よりも20%以上多くの収入を得ている世帯には、適度な追加の家賃が課される場合があります。ただし、2018年1月1日以降、HLM住宅の収入の上限がPLSの住宅の収入の上限を150%以上超えると、テナントは敷地を離れることを余儀なくされる可能性があります。
申請してから約5日後に申請登録番号が届くとメールに書いてありました。
そして、1週間後の1月14日金曜日、番号届きました!
第一歩、前進です。
これで後は連絡待ち。
でも、そんなのフランスでは通用しない!
来週にでも、電話攻撃だ。
頑張れ、私。